学校教育目標

自ら気づき,考え,行動できる 心身ともにたくましい与路っ子の育成


研修テーマ

児童生徒の思考力・判断力・表現力をはぐくむた授業づくり ~言語活動(書く活動・読む活動)の充実を通して~

研修の経過

令和2年度
1 研究テーマ
  思考力・判断力・表現力の向上を目指した授業づくりⅣ
  ~少人数指導・複式指導を通して~
2 共通実践事項
(1)
児童生徒が,自分の知識を活用する場面が設定されているか。
(2)児童生徒が,自問自答して必要な事柄を整理する場面が設定されているか。

(3)児童生徒が,考えたことをどのように整理したかを共有する場面が設定されているか。
 研究の成果と課題
(1)成果
  ・ 国語,理科,音楽では異学年交流の場を設けることができた。
  ・ 自分の知識を活用できるようプリントや練習問題,小テストなどを用意して実践することができた。
  ・ 知識を活用するにしても自問自答して,事柄を整理するにしても考えたことを共有するにしても,その場面においていかに気楽
   に間違いを気にせず発表できるかであり,そのような雰囲気作りを心がけたが,3学期になってやっといきいきしてきた。
  ・ 
各授業での知識の活用,自問自答,考えたことを共有するなど,共通実践事項に関しては,先生方も児童生徒も授業の流れとし
   てとてもよかったと思う。
  ・ 知識を活用する場面を設定し,前時までのつながりや既習事項など,系統性を意識した授業をすることで,子どもたちに見通し
   をもたせたり,関連付けを図ったりすることができた。
  ・ 学級内だけでなく,他学年と合同で国語の話し合いの学習を設定できたことはよかった。
(2)課題
  ・ 
学年に1人しか児童がいないとなると考えを共有する場がなかなかつくることができないので,教師,他学年との交流の場をで
   きるだけ多くの教科で設けていきたい。また,自分の考えを書いて,まとめて発表する力を身につけていきたい。

   ・ 共通実践事項は非常に重要なものと認識しているが,その実践にあたっては,個々の生徒において充分に自信をもって,思考,
   判断,表現ができるだけの基礎知識を書くことを通して,徹底的に育成していきたい。

   ・ 教科別,授業別で知識を活用するのではなく,生活の中に反映していければ,思考力・判断力・表現力の向上につながるのでは
   と感じた。
  ・ 応用問題への取り組みも大事だが,漢字力や計算力の向上を図る取り組みも必要だと感じた。(例えば,前学年までの漢字問題
   や文章読解など)

    ↓
令和3年度
1 研究テーマ
  児童・生徒の思考力・判断力・表現力をはぐくむ授業づくり
  ~言語活動(書く活動・読む活動)の充実を通して~
2 共通実践事項
(1)
児童・生徒が読み取って理解したことや自分の考えたことを書いてまとめる場面の設定
(2)児童・生徒が読み取って理解したことや自分の考えを発表したり,伝え合う場面の設定
3 研修計画




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